「ありがとう」の
連鎖が溢れる
空間を
教室で眉間にしわ寄せて、黙々と問題を解く子どもたちをみて想う。「説明は良かったか。全員が理解できただろうか。やる気になってくれたのか。」夜空の下、居残り学習の子どもをじっと待つお迎えの保護者をみて想う。「お父さんお母さんの期待に、切実な願いに、心から報いたい。」帰宅途中、満点の星をみて想う。「トーキーを見ながら宿題しているかなぁ。」
すべての想いは子どもたちの喜びのために。自分が人から受けたうれしいことを他の人にも受け渡していく。そんなうれしい連鎖が始まると楽しくなり背筋が伸びる。楽しいことやうれしいことは一人でも多くの人に広げたい。人の喜びを考えるだけでワクワクする。この一言が、次への大きな活力となる。人の喜ぶ姿が、自分の喜びに変わったら一人前である。人を喜ばせるこのできる人間でありたい。そして教育を通して「ありがとう」が溢れる空間でありたい。これがエグゼのスピリット。